【2022年最新版】採用は自社で採る時代!!無料求人サイトまとめ

昨今では『無料』で求人広告を掲載できるサイトやSNS(以下、統一して“サイト”と表記)も多くあります。

「無料だけど人気がない媒体だから、応募なんて来ないんでしょ」
なんて思っている社長様・採用担当者様!それは大きな間違いです。

人気のあるサービスでも無料で採用に成功している企業様もたくさんいます。
求人サービスの営業マン任せっきりで採用が増えない会社様は、『自社で採る』戦略に切り替えてみては?

なぜ無料で募集投稿ができるのか

運営コストが安い

まず求人は、紙媒体はなくウェブサイトなので、印刷代、設置・配布代のコストが不要です。
また、求人を掲載したい企業側が『登録・掲載』を行うので、営業マン等の人件費も不要です。

求人企業と求職者の双方ユーザーを獲得できる

無料掲載にすることで掲載企業を集められ、求人が増えれば増えるほど求職者ユーザーも集められます。

  • 大量の有用なユーザーデータを取得して同業の有料姉妹サービスに役立てる
  • 広告を貼ることで広告収入を得ている
  • 収益ポイントが別にあり、収益を得ている

その他様々な理由や戦略があって、無料で求人サービスを展開しているのだと思います。

それでは早速無料で求人情報を掲載できるサイトを紹介していきます。

Indeed インディード

https://www.facebook.com/IndeedJapan より引用

https://jp.indeed.com/

「仕事探しはIndeed」のCMでお馴染みの、言わずと知れた無料求人サイトです。
インターネット上の求人情報をクローリングして、自動でリンクを貼り掲載してくれるので『求人検索エンジン』とも呼ばれます。
その仕組みから『アグリゲート型サイト』とも呼ばれています。
(Indeedに直接登録して求人を掲載することも可能)


Indeed Inc.が運営するアメリカの企業ですが、2012年にリクルートホールディングスが株式を取得し、完全子会社としました。

インターネット上の求人情報をクローリングして掲載していますが、非公開の掲載条件があり、単純に「自社のウェブサイトで求人ページを作ればいい」というわけではありません。
下記紹介の『engage エンゲージ』に無料掲載することで自動掲載されます。

『スポンサー求人』という有料オプションがあり、検索結果の上位掲載が可能になります。
ユーザーが詳細求人情報を開くごとに課金される『クリック課金型』です。

スポンサー求人について:https://jp.indeed.com/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A/c/info/indeeds-pricing-model

求人ボックス

https://www.facebook.com/kyujinbox/ より引用

https://求人ボックス.com/

『食べログ』や『価格.com』を運営する株式会社カカクコムが運営する求人サイトです。
Indeedと同じように求人企業が登録して掲載するパターンと、インターネット上の求人情報がクローリングされ掲載される2つのパターンで掲載可能です。
次項で紹介する『スタンバイ』とともに『和製indeed』と揶揄されることも多いです。

上位表示される有料オプションの広告(クリック課金型)も用意され、ほとんどIndeedと同じサービス形態ですが、こちらは国産のサービスなので、デザインや機能面でIndeedとの差別化を図っている印象です。

リスティング広告について:
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BA%83%E5%91%8A

スタンバイ

https://www.facebook.com/stanby.inc より引用

https://jp.stanby.com/

yahoo!の親会社であるZホールディングスと、ビズリーチを運営するVisionalの合弁会社である『株式会社スタンバイ』が運営する求人サイトです。

2021年10月ごろからCMも打ちだしており、認知度も飛躍的に伸びているのではないでしょうか?

こちらも上記『Indeed』『求人ボックス』と同じく、クリック課金型の有料課金もできる『求人検索エンジン』です。

Googleしごと検索

https://www.google.com/search?

Googleの検索エンジン内で求人を検索した際に、検索結果の上部に求人情報が表示される新しいGoogleの機能です。
例えばchromeやSafariで『パン屋 求人』と掲載すると、検索結果には下記のような表示が現れます。

Googleしごと検索のサンプル画像

『求人』をクリックすると、地域やカテゴリ等条件を追加して検索できるページに遷移します。

掲載方法は『構造化データ』というコードを自社のウェブサイトの採用情報ページに挿入することで、Googleにクローリングして掲載してもらう方法と、 Googleしごと検索に掲載対応している他求人サイトに掲載する2つの方法があります。


コヤマ企画では、自社サイトの求人ページを『Googleしごと検索』に掲載対応させるサービスをご提供しております。
ご相談や問い合わせはお気軽にどうぞ

問い合わせる

採用係長

https://www.facebook.com/saiyokakaricho より引用

https://saiyo-kakaricho.com/

採用係長は、株式会社ネットオンが運営している『採用管理システム』です。

簡単に自社の採用ページを作成でき、無料プランの『トライアル』では下記サービスに掲載可能。

  • Indeed
  • Googleしごと検索
  • 求人ボックス
  • スタンバイ
  • キュウサク

各求人サイトからの応募をまとめて一つの受け口で完結できます。

engage エンゲージ

https://www.facebook.com/engage.enjapan より引用

https://en-gage.net/

『en転職』などを運営しているエン・ジャパン株式会社の求人サイトです。

採用係長に同様、簡単に自社の採用ページを作成でき、下記サービスに掲載可能です。

  • Indeed
  • LINEキャリア
  • Facebook
  • Google しごと検索
  • スタンバイ
  • 求人ボックス
  • 自社求人 エンゲージ

有料版になるとさらに多くの媒体に掲載が可能となります。
応募に対して課金されるので、費用面でも安心です。

https://en-gage.net/content/engage-premium

ジモティ 求人情報

https://www.facebook.com/jmty.official より引用

【ジモティ】アルバイト・バイト・パートの求人募集情報
https://jmty.jp/all/rec

【ジモティ】正社員の求人情報
https://jmty.jp/all/job

株式会社ジモティーが運営する、地域の情報掲示板『ジモティー』のサービス内にある、求人掲示板です。
不用品の譲渡や売買の印象が強いジモティですが、求人掲示板も活発に利用されています。

ジモティ全体のアクティブユーザー数が多く、求職者が応募時に、新規登録する手間もないので、ユーザーが求人にも流れてくる傾向が顕著です。
大きな企業が参入していない分、中小・零細企業の求人募集には穴場と言えます。

課金する場合は

  • 求人投稿リストの上位に表示できる『PR枠
  • 求人投稿日を更新することで投稿をリストの上に持ち上げる『リフレッシュ(定期リフレッシュ)
  • 投稿の背景を黄色にして目立たせる『ハイライト』

上記3つのオプションが低価格で用意されています。

https://jmty.jp/about/options

ハローワークインターネットサービス

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

国(厚生労働省)が設置する公共職業安定所(通称ハローワーク)が運営するウェブサイト。
事業所所在地を管轄するハローワークの窓口で申請することで無料で掲載できます。